8月10日  ヒナノキンチャク(ヒメハギ科)

  05.8.10 撮影
   
 ヒナノキンチャク〈雛の巾着〉 花期は7〜10月。
 果実を小さな巾着に見立てての名。日当たりのよい山野に生える高さ5〜15pの1年草。茎は根元から枝を分け、卵円形の葉をまばらに数個つける。枝先に長さ約2oの淡紫色の花を総状につける。

 龍護峰登山道のヒナノキンチャク、昨日やっと見つけたつぼみが、どうにか開いていました。
      

 
                   【上の画像を拡大しました】                    
                        05.8.10 撮影
                                 
                        【昨日は・・・】                  
                          05.8.9 撮影

 毎年7月下旬に、「咲いた?」と見に行ったら、もう下に巾着が下がっていたのに、どうしたことか(私の目が節穴になってしまった?)、今年は見つけられなかったのです。

 いつもの場所で7月27日・29日に見えないので、29日・30日、ヒナノキンチャク街道の龍護峰に登りました。
 特に30日は、前日探した自分の目に自信がなくて、土砂降りのがんばり坂を登ってきたばかりの広島の友人4人を誘って、一緒に探してもらいました。
 8月8日、いつもの場所を探しても見つからず、
 8月9日、龍護峰へ。つぼみを1株見つけ、24時間後、「咲いていますように」と祈りながら来たのでした。
 今日も辺りをはうように探しましたが、花がまだ見えない小さな株を数株見つけただけでした。