カワミドリ(シソ科) 花期は8〜10月。 山地の草原に生える高さ40〜100pの多年草。草全体に特有の香りがある。葉は対生し、卵状披針形で鈍い鋸歯がある。枝先の長さ5〜15pの花穂に、紫色の唇形花を多数密集してつける。花冠は長さ8〜10o。
「今年はどうかしら?」と、毎年心配なカワミドリですが、クズに迫られながら抜け出して、元気にたくさん花をつけています。
【1つの花穂を】
05.9.1 撮影
【メハジキ】
05.9.1 撮影
メハジキ〈目弾き/別名ヤクモソウ〉(シソ科) 花期は7〜9月。 短く切った茎を子供がまぶたにはさんで目を開かせて遊んだからという。野原や道ばた、荒れ地に生える高さ50〜150pの多年草。茎葉は深く3裂し、裂片は羽状に切れこむ。上部の葉は披針形または線形。上部の葉腋に淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける。
ここで2年前に初めて見たメハジキは、刈られたあとに出た高さ30p足らずのかわいいメハジキでしたが、これは草丈が1mくらい、絡んだクズのつるをほどいて撮りました。
【これは高さが50pほどです】
05.9.1 撮影
【上の画像を拡大しました】
05.9.1 撮影
「花冠は長さ1〜1.3pで外側に白い毛が密生する。
下唇は3裂し、中央裂片はさらに2裂する」
9月1日(木)
地面からムッと暑さが上がってきて、足に汗が流れたのは、この夏、今日が2度目。
「こんな日は気をつけないと」と、ひたすら水分補給につとめながら2時間半歩きましたが、夕方4時を過ぎると、スッーと秋風が感じられ、ホッとしました。
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