カワヂシャ〈川萵苣〉(ゴマノハグサ科 クワガタソウ属) 花期は5〜7月。
川べりに生えるチシャという意味でつけられた。
田のあぜや川岸、溝のふちなど、湿ったところに生える高さ10〜50cmの2年草。
茎は柔らかく無毛。
葉は対生し、長さ4〜8cmの披針形〜長楕円状披針形で、ややとがった鋸歯があり、
基部は茎を抱く。
葉腋から長さ5〜15cmの総状花序を出し、直径3〜4mmの小さな花を多数つける。
花冠は白色で淡紅紫色の筋があり、4裂して皿状に開く。
【@を拡大しました】
10.5.13 撮影
「葉は対生し、ややとがった鋸歯があり、基部は茎を抱く」
【@を拡大しました】
10.5.13 撮影
「茎は柔らかく無毛」
「花冠は白色で淡紅紫色の筋がある」
* * * * * * * おまけの花 − 今日、開花確認した花を * * * * * * *
【ツルボ − 昨年よりちょうど1カ月遅れです】
10.9.2 撮影
【メハジキ − 昨年は見られなかった花です】
10.9.2 撮影
【ナンバンギセル − 記録で2番目に遅い開花確認です】
10.9.2 撮影
今日、10:00〜13:30、秋吉台の植物調査第1回目を行いました。
この調査は、県自然保護課から“秋吉台の自然に親しむ会”に委託された事業で、草原の希少植物と帰化植物の個体数を2年間で調べるものです。
私の班は4班で、メンバーは4人です。
きょうは、調査の方法・日程などを4人で話し合い、手始めに駐車場そばからやってみました。終わって、数合わせや調査方法の問題点を話し合い、これからの方向づけをしました。
今年はこれから11月まで、週1回のペースで調査しますが、皆、植物にかなり知識があり、積極的で、柔軟な頭の持ち主ばかり(私も?)なので、きっと楽しい調査になることと期待しています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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