カタイノデ(オシダ科 イノデ属) 常緑性。
葉柄は葉身より短く、長さ約10〜40cm、密に鱗片をつける。
葉柄下部の鱗片は被針形〜広被針形、長さ約1cm、黒褐色で光沢があり、ややかたく紙質、淡褐色の狭いへりがある。
葉身は2回羽状複生し、狭卵状長楕円形、長さ25〜60cm、幅10〜20cm、葉質は硬紙質、表面は暗緑色でやや光沢がある。
中軸の鱗片は狭披針形、茶色、辺縁には長い毛状突起がまばらにある。
小羽片は卵形、鈍頭〜鋭頭、円頭のこともあり、先端は刺状になり、前側はほぼ全縁、後ろ側には鋸歯がある。
胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間につく。
本州(関東地方以西)・四国・九州で、山地の林下に生育する。
【葉柄下部の鱗片は被針形〜広被針形】
11.2.6 撮影
「長さ約1cm、黒褐色で光沢があり、ややかたく紙質、淡褐色の狭いへりがある」
【中軸の鱗片は狭披針形、茶色】
11.2.6 撮影
「辺縁には長い毛状突起がまばらにある」
【羽片は】
11.2.6 撮影
「葉表の色ツヤは“黒緑色”とでも言おうか、これを覚えたら一目で見つかる」
【小羽片は卵形、先端は刺状になり、】
11.2.6 撮影
「前側はほぼ全縁、後ろ側には鋸歯がある」
【胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間につく】
11.2.6 撮影
* * * * * 今日、夜の山焼きの準備、火道切り作業をしました* * * * *
【大勢のボランティアが参加しましたが・・・】
11.2.6 撮影
夜の山焼きの面積が昨年の約1.5倍に増えたため、
作業をする人が広く散らばり、こんなに閑散と寂しいのです。
【上の画像を拡大しました】
11.2.6 撮影
事前の指示に従い、草刈り機から3m以上離れて、
刈られた草を除き、防火帯を作っていきました。
* * * * *
9:00〜13:00 − 作業のあと昼食(いつものカレーライス)、消防署の方から安全のための
講話を聞きました。
解散後、気の合った5人で林の中に入りシダの勉強をし、シダの達人に新しく2種、カタイノデとツヤナシイノデを教えていただきました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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