カラスザンショウ〈烏山椒/別名アコウザンショウ〉(ミカン科サンショウ属) 花期は7〜8月。
河原や崩壊地、伐採跡などに生える高さ15mになる落葉高木。雌雄別株。枝に鋭い刺が多い。樹皮は灰褐色で、成木になるといぼ状になった刺のあとが目立つ。葉は互生。大形の奇数羽状複葉で枝の上部に集まってつく。枝先に13〜20cmの散房花序を出し、緑白色の小さな花を密につける。
カラスザンショウの雌花を確認していませんが、果実らしいものをつけた株が目に入りました。
落葉樹が多いここで、緑が濃い7月に果たして花が見られるかどうか分かりませんが、記録しておくことに。
【300mmズームレンズで撮りました】
(20m先きの崖下に生えているのを見上げて) 06.1.22 撮影
「果実は3個の分果に分かれる。分果は直径3〜5mmの平たい球形。
11〜1月に熟して、裂開して光沢のある黒い種子を1個出す」
裂開しているのはどうにか見えますが・・・。
【こんな時もありました―カラスザンショウの雄株】
05.7.27 撮影
【上の画像を拡大しました】
05.7.27 撮影
高いところで風が吹き・・・どうにか雄花と分かる画像ですが。
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