2017年 8月11日  カラスウリ(雌花)


今年の撮影を8月11日と決め、早くから目をつけていた雌株を昨日見に来たら刈られていることが分かり、
探し回って鳶の巣の雌株に当日咲く蕾があることを確認。
今日午前中に数個の蕾を確認、夕食後の19時前に3人でやってきました。

【@この蕾を撮り始めたものの、花の形がいびつと分かり、途中で撮影を諦めました】
19:05 撮影

            カラスウリ Trichosanthes cucumeroides〈烏瓜/別名タマズサ〉
                                (ウリ科 カラスウリ属)  花期は7〜8月。
           やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。
           別名は玉章で、縦に隆起した帯がある種子を結び文に例えたもの。
           葉は長さ幅とも6-10cmの卵心形または腎心形で、ふつう3〜5浅裂する。
           表面には粗毛が密生し、光沢はない。
           白いレースで作ったベールを広げたような花が咲く。
           花冠は深く5裂、裂片は広披針形〜長楕円形で、ふちは糸状に細く分裂する。
           花は日が暮れてから開き、夜明け前にしぼむ。  
           液果は球形または楕円形で長さ5-7cm、熟すと赤くなる。


【A−1.今夜咲く花では一番きれいと思いましたが、奥で高い所】
19:12 撮影
                                 
【A−2.1時間で咲ききりました】
20:05撮影

【B−1.今日一番長く撮影した花】
19:10 撮影

【B−2.】
19:31 撮影

【B−3.】
20:39 撮影

【B−4.】
20:55 撮影

【C−1.途中で気づき撮り始めた、奥で少し高い所の花】
19:58 撮影

【C−2.】
21:00 撮影

 3人が、それぞれLEDの懐中電灯を準備し、ある時は1台の照明、時には3台の照明を当てて、
 途中で休みながら2時間余り、撮影を楽しみました。
 結果は、明る過ぎて白色が飛んだのもあり、照明の加減に経験不足を実感。
 
 「私、何年もやってきて、こんなもの。初めてでうまく撮ろうなんて虫が良すぎる。
  来年も、再来年も挑戦しよう」と、友人に約束しました。
 

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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