カラスウリ Trichosanthes cucumeroides〈烏瓜/別名タマズサ〉
(ウリ科 カラスウリ属) 花期は7〜8月。
やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。
別名は玉章で、縦に隆起した帯がある種子を結び文に例えたもの。
葉は長さ幅とも6-10cmの卵心形または腎心形で、ふつう3〜5浅裂する。
表面には粗毛が密生し、光沢はない。
白いレースで作ったベールを広げたような花が咲く。
花冠は深く5裂、裂片は広披針形〜長楕円形で、ふちは糸状に細く分裂する。
花は日が暮れてから開き、夜明け前にしぼむ。
液果は球形または楕円形で長さ5-7cm、熟すと赤くなる。
【A17:16 − 今にも雨が降り出しそうで薄暗く、早めに来てみました】
15.8.24 撮影
昨日咲いたあとと、これから開く蕾が入り乱れています。
【B17:47 − 少し開きかけてはいますが、晴天の時と時間に大差はなさそう】
15.8.24 撮影
【C18:08 − 友人が試しに寒冷紗で覆っておいた蕾が開き始めました】
15.8.24 撮影
【D18:18 − 自然のままでは、まだこの状態でした】
15.8.24 撮影
【E18:36 − 寒冷紗で覆っていた花は】
15.8.24 撮影
【F18:38 − 自然の状態では】
15.8.24 撮影
【G18:40 − 寒冷紗で覆っていた花は完全に開きました】
15.8.24 撮影
【H18:44】
15.8.24 撮影
【I18:50】
15.8. .24 撮影
【J18:58】
15.8.24 撮影
【K19:02】
15.8.24 撮影
【Kを拡大しました】
15.8.24 撮影
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咲く花が多いので目移りして、1つの花に集中できないというのは初めてでしたが、楽しかったです。
ここに着いてから暗くなるまで、雌株はないか探しましたが、見える範囲は全部雄花でした。
薮の奥のもっと上でも沢山白い蕾が見えましたから、その中に雌株があるのかも…、
でないと、これだけの雄花がすべてあだ花だなんて、寂し過ぎると思いました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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