カラスウリ〈烏瓜/別名タマズサ〉(ウリ科 ウリ属) 花期は7〜8月。
やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。
別名は玉章で、縦に隆起した帯がある種子を結び文に例えたもの。
葉は長さ幅とも6〜10cmの卵心形または腎心形で、ふつう3〜5浅裂する。
表面には粗毛が密生し、光沢はない。
白いレースで作ったベールを広げたような花が咲く。
花冠は深く5裂、裂片は広披針形〜長楕円形で、ふちは糸状に細く分裂する。
花は日が暮れてから開き、夜明け前にしぼむ。
液果は球形または楕円形で長さ5〜7cm、熟すと赤くなる。
【夕方照明係と一緒に訪れ、開いてくるのを待ちました − 19:09】
11.8.16 撮影
【 これが今夜の最高の出来でした− 19:15】
11.8.16 撮影
時々小雨、今夜は空が暗過ぎました。残念。
【上の画像を拡大しました − 雌花です】
11.8.16 撮影
【上とは別の雌花。形はきれいですが、位置が少し高く撮りにくかったのです
− 19:19】
11.8.16 撮影
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試行錯誤を重ねた結果、昼間、今夜咲くつぼみが撮れる所にあるのを確認できたら、夕方、懐中電灯で照らしてくれる家族(今回は夫)と来て、蛍光灯の懐中電灯で照らしてもらって撮影するのが、私のカラスウリ撮影の形となっています。
人家近くの4ヶ所の蔓には、もうつぼみが見えず、今夜のは、車から降りて5分歩く、街灯のない林道わきの蔓でした。時々雨も降るという、蛍光灯1個では光不足の条件下でした。
月夜までは望みませんが、せめて星空の下だったらと、心残り。 また来年頑張りましょうか。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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