8月16日 カラスウリの花を撮りました


【昨日から探してきて、良い位置で今夜咲く雌花を見つけました − 11:31】
   11.8.16 撮影
   
         カラスウリ〈烏瓜/別名タマズサ〉(ウリ科 ウリ属)  花期は7〜8月。
       やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。
       別名は玉章で、縦に隆起した帯がある種子を結び文に例えたもの。
       葉は長さ幅とも6〜10cmの卵心形または腎心形で、ふつう3〜5浅裂する。
       表面には粗毛が密生し、光沢はない。
       白いレースで作ったベールを広げたような花が咲く。
       花冠は深く5裂、裂片は広披針形〜長楕円形で、ふちは糸状に細く分裂する。
       花は日が暮れてから開き、夜明け前にしぼむ。  
       液果は球形または楕円形で長さ5〜7cm、熟すと赤くなる。

          【夕方照明係と一緒に訪れ、開いてくるのを待ちました − 19:09】
                           11.8.16 撮影
                 【 これが今夜の最高の出来でした− 19:15】
                           11.8.16 撮影
                 時々小雨、今夜は空が暗過ぎました。残念。

                  【上の画像を拡大しました − 雌花です】
                           11.8.16 撮影
     【上とは別の雌花。形はきれいですが、位置が少し高く撮りにくかったのです − 19:19】
                           11.8.16 撮影
                       

                           
* * * * *

 試行錯誤を重ねた結果、昼間、今夜咲くつぼみが撮れる所にあるのを確認できたら、夕方、懐中電灯で照らしてくれる家族(今回は夫)と来て、蛍光灯の懐中電灯で照らしてもらって撮影するのが、私のカラスウリ撮影の形となっています。
 人家近くの4ヶ所の蔓には、もうつぼみが見えず、今夜のは、車から降りて5分歩く、街灯のない林道わきの蔓でした。時々雨も降るという、蛍光灯1個では光不足の条件下でした。
 月夜までは望みませんが、せめて星空の下だったらと、心残り。 また来年頑張りましょうか。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。