8月8日  カラスウリ(ウリ科)

   05.8.8 撮影
   
 カラスウリ〈烏瓜/別名タマズサ〉 花期は7〜8月。
 やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。別名は玉章で、縦に隆起した帯がある種子を結び文に例えたもの。葉は卵心形または腎心形で、ふつう3〜5浅裂する。表面には粗毛が密生し、光沢はない。白いレースで作ったベールを広げたような花が咲く。花は日が暮れてから開き、夜明け前にしぼむ。

  

 しぼんだ雌花のあとを見つけ、前日の8月4日に開花記録はしたものの、開いている花を撮ろうと決心。
「今回は三脚はまともだし、昨年よりはましに撮れるだろう」の予想は、午後7時過ぎ、着いたとたんに覆されました。
 日が暮れた空には細い爪のような月。そう、昨年は月明かりで撮ったのでした。
 案の定、超スローのシャッター速度。
 もう一度挑戦したいのですが、明るい月夜の日にちょうど開く花があるかしら。助手役を頼んで、花を懐中電灯で照らしてもらおうか・・・。
 
 気負いはやめた、あるがままの今日の日記は、「咲いた→撮った」の証拠写真だけになりました。