カラスノゴマ〈烏の胡麻〉(シナノキ科) 花期は7〜10月。
種子をカラスの食べるゴマに例えたものという。道ばたや畑などに生える高さ30〜90pの1年草。葉は互生し、卵形。花は葉腋に1個ずつつき、黄色で、直径1.5〜1.8p。
今年は開花が遅れ、ほかを見て回りましたが、結局、毎年撮ってきたドリーネ耕作そばのカラスノゴマが一番早く、今日開花しました。
05.8.26 撮影
【花を拡大しました】
05.8.26 撮影
「花弁は5個。萼片は線状披針形で反り返る。
雄しべは10〜15個、その間に雄しべより長い仮雄しべが5個ある」
ヒナガヤツリ
05.8.25 撮影
ヒナガヤツリ〈雛蚊帳吊〉(カヤツリグサ科) 花期は8〜10月。
田のあぜや川のふちなどに生える高さ3〜15pの1年草。葉はふつう短い葉身のある葉鞘になっている。茎の先に長い葉状の苞があり、そのわきから3〜6個の枝を出し、先端に淡緑色の小穂を掌状に2〜6個つける。小穂は扁平で長さ0.5〜1.2p、12〜30個の小花が2列に並んでつく。
昨日、コアゼガヤツリのそばで目についた小穂を何気なく撮ったら、ヒナガヤツリのようです。
今日、きっちり撮ろうと行ってみたら、そこは稲刈りが行われて様子が変わり、見つけることができませんでした。
【上の画像を拡大しました】
05.8.25 撮影
「12〜30個の小花が2列に並んでつき、
鱗片は広卵形で先端は芒状にとがる」
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