2016年 9月15日  カラスノゴマ



【@開花確認は8月19日、探し回って見つかった、花盛りの株でした】
16.8.19 撮影

           カラスノゴマ〈烏の胡麻〉 Corchoropsis crenata
                            (アオイ科 カラスノゴマ属) 花期は8〜10月。
         種子をカラスの食べるゴマに例えたものという。
         道ばたや畑などに生える高さ30-90cmの1年草。
         茎や葉、萼、刮ハなどに星状毛が多い。
         葉は互生し、長さ2-7cm、幅1.5-3.58cmの卵形。
         花は葉腋に1個ずつつき、黄色で直径1.5-1.8cm。
         花弁は5個、倒卵形で、長さ7-8mm。
         萼片は線状被針形で反り返る。
         雄しべは10〜15個あり、その間に雄しべより長い仮雄しべが5個ある。
         刮ハは長さ2.5-3.5cmで細長い。

【@を拡大しました − 雄しべは10〜15個あり、その間に雄しべより長い仮雄しべが5個ある
16.8.19 撮影
                                 
【A今は盛んに枝分かれして − 林縁で】
16.9.15 撮影

【Aを拡大しました − もう、若い果実も】
16.9.15 撮影

【B】
16.9.15 撮影

【C刮ハは長さ2.5-3.5cmで細長い
16.9.15 撮影

【Cを拡大しました − 和名は種子をカラスの食べるゴマに例えたものという
16.9.15 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【D林道に入る手前で、大きなウリ科の葉が登っていました − 花はこれからです】
16.9.15 撮影

【E今日、農家の方に聞いたら、思っていたとおりハヤトウリで、雌花がついていました】
16.9.15 撮影

【Eを拡大しました − ハヤトウリ(隼人瓜)は、酢の物や粕漬けにして食べるそうです】
16.9.15 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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