カラスノゴマ〈烏の胡麻〉(シナノキ科 カラスノゴマ属) 花期は8〜10月。
種子をカラスの食べるゴマに例えたものという。
道ばたや畑などに生える高さ30〜90cmの1年草。
葉は互生し、長さ2〜7cmの卵形。
花は葉腋に1個ずつつき、黄色で直径1.5〜1.8cm。
萼片は線状被針形で、先はとがり、反曲し、外面に星状毛がある。
花弁は倒卵形、長さ7〜10mm。
雄しべは10〜15個あり、その間に雄しべより長い仮雄しべが5個ある。
【A花はまだ、この一つだけ】
12.8.29 撮影
【Aを拡大しました】
12.8.29 撮影
最近は、カラスノゴマを1日おきに様子を見に来てもなかなか開花してくれないので、今年は随分遅れたのかと思いましたが、記録を見ると例年並みの開花でした。
今年春から、週末に、友人の都合がつけば「ほかの山」へ連れて行ってもらっています。
そのために秋吉台の観察がおろそかになってはいけないと熱が入り、以前より1日に歩く時間もずっと長くなり、気になる花には何度も足が向いてしまうのでしょう。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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