カラスノエンドウ Vicia sativa ssp.nigra〈烏野豌豆/別名ヤハズエンドウ〉
(マメ科 ソラマメ属) 花期は3〜6月。
豆果が黒く熟すのをカラスに、別名は小葉の形を矢筈に例えたものという。
道ばたや畑、野原など、日当たりのよいところに普通に見られるつる性の越年草。
葉は8〜16個の小葉からなり、
先の方の1〜3個の小葉はふつう3分岐した巻きひげになる。
小葉は長さ2-3cmの狭倒卵形で、先端は矢筈形にへこむ。
花は葉腋に1〜3個つき、紅紫色で長さ1.2-1.8cm。
豆果は長さ3-5cm。
【@を拡大しました】
16.4.10 撮影
【A先の方の1〜3個の小葉はふつう3分岐した巻きひげになる】
16.4.10 撮影
【Aを拡大しました】
16.4.10 撮影
【B小葉は長さ2-3cmの狭倒卵形で、先端は矢筈形にへこむ】
16.4.10 撮影
【Bを拡大しました − 花は葉腋に1〜3個つき、紅紫色で長さ1.2-1.8cm】
16.4.10 撮影
【Cカスマグサの花と比較できるよう、撮ってみました − 下の小さな花がカスマグサ】
16.4.10 撮影
どこにでも見られるカラスノエンドウを12年ぶりに更新しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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