2016年 4月14日  カラスノエンドウ



【@林縁の道ばたで】
16.4.10 撮影

           カラスノエンドウ Vicia sativa ssp.nigra〈烏野豌豆/別名ヤハズエンドウ〉
                                   (マメ科 ソラマメ属) 花期は3〜6月。
         豆果が黒く熟すのをカラスに、別名は小葉の形を矢筈に例えたものという。
         道ばたや畑、野原など、日当たりのよいところに普通に見られるつる性の越年草。
         葉は8〜16個の小葉からなり、
         先の方の1〜3個の小葉はふつう3分岐した巻きひげになる。
         小葉は長さ2-3cmの狭倒卵形で、先端は矢筈形にへこむ。
         花は葉腋に1〜3個つき、紅紫色で長さ1.2-1.8cm。
         豆果は長さ3-5cm。


【@を拡大しました】
16.4.10 撮影
                                 
【A先の方の1〜3個の小葉はふつう3分岐した巻きひげになる
16.4.10 撮影

【Aを拡大しました】
16.4.10 撮影

【B小葉は長さ2-3cmの狭倒卵形で、先端は矢筈形にへこむ
16.4.10 撮影

【Bを拡大しました − 花は葉腋に1〜3個つき、紅紫色で長さ1.2-1.8cm
16.4.10 撮影

【Cカスマグサの花と比較できるよう、撮ってみました − 下の小さな花がカスマグサ】
16.4.10 撮影


  どこにでも見られるカラスノエンドウを12年ぶりに更新しました。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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