5月6日 カラスビシャク 


【除草剤散布後に出たカラスビシャク】
   09.5.6 撮影
草刈りで消えることが多く、開花確認日の幅がとても大きい植物です。
   
   カラスビシャク〈烏柄杓/別名ハンゲ〉(サトイモ科 ハンゲ属) 花期は5〜8月。
  仏炎苞をひしゃくに見立てたもの。別名の半夏は漢方での呼び名。
  畑の雑草として普通に生える多年草。
  葉は1〜2個根生し、3小葉からなる。
  小葉は長さ5〜11cmの楕円形〜長楕円形で、先はとがる。
  葉柄の途中と小葉の基部に珠芽をつけ、これで増える。
  花茎は高さ20〜40cmで葉より高く、
  緑色または帯紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。
  仏炎苞は長さ5〜6cm。花序の付属体は長く糸状に伸び、仏炎苞の外に出て直立する。 

                                         
【上の画像を拡大しました】
 09.5.6 撮影
仏炎苞は長さ5〜6cm。
花序の付属体は長く糸状に伸び、仏炎苞の外に出て直立する


  
葉は1〜2個根生し、3小葉からなる  
09.5.6 撮影
小葉は長さ5〜11cmの楕円形〜長楕円形で、先はとがる
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。