カンサイタンポポ Taraxacum japonicum〈関西蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。 関西に多いやや小さなタンポポ。 葉は長さ15-30cm、幅3-5cmの倒被針状線形で、羽状に中裂し、裂片は反り返る。 花茎は高さ20cmほどで細く、やや数が少ない。 頭花は黄色で直径2-3cmと小さく、小花の数も少ない。 総苞外片は内片の半分以下の長さで、長楕円状被針形または卵状被針形。 ふつう角状突起はなく、あっても小さい。
【A4つの頭花ともこの状態でした】
15.12.25 撮影
【B今年1株だけ開花したのは3月16日のことです】
15.3.16 撮影
年末のこの時期に、例年3月開花の花の様子を気にして見に来るなんて…。
オキナグサやセンボンヤリが開花までいかなくても、花芽が山焼き前に出て、焼けてしまうということ、
ただの危惧に終われば良いのですが。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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