植物名カンサイスノキ Vaccinium smallii var.versicolor
〈関西酢の木〉(ツツジ科 スノキ属) 花期は4〜6月。
山地の林内や林縁に生える落葉低木。
よく枝分かれして高さ1-2mになる。
葉は互生。葉身は長さ1-3.5cmの倒卵形または楕円形。
先端はとがり、縁には内側に曲がる細かい鋸歯がある。
葉の裏面に短毛があり、主脈や側脈、葉柄に曲がった毛が密生する。
前年枝の葉腋に短い総状花序を出し、
緑白色または紅色を帯びた花を1〜4個下向きにつける。
花冠は長さ約5mmの鐘形。5浅裂し、裂片は少し反り返る。
分布:本州(東海地方以西)・四国。
※スノキの分布は、本州(関東地方〜中部地方南部)
【Aよく枝分かれして高さ1-2mになる】
15.4.29 撮影
【B葉は互生。葉身は長さ1-3.5cmの倒卵形または楕円形】
15.4.29 撮影
【C先端はとがり、縁には内側に曲がる細かい鋸歯がある】
15.4.29 撮影
【Cを拡大しました −葉の裏面に短毛があり、主脈や側脈、葉柄に曲がった毛が密生する】
15.4.29 撮影
【D前年枝の葉腋に短い総状花序を出し、緑白色または紅色を帯びた花を1〜4個下向きにつける】
15.4.29 撮影
【E花冠は長さ約5mmの鐘形。5浅裂し、裂片は少し反り返る】
15.4.29 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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