カンガレイ〈寒枯藺〉(カヤツリグサ科 ホタルイ属) 花期は7〜9月。
枯れた茎が冬になっても残っているいることからつけられたといわれる。
池や沼、河原などに普通に生える高さ0.5〜1.2mの多年草。
茎は鋭い3稜形で、多数叢生して大きな株を作る。
葉は葉身が退化して葉鞘だけになっている。
茎の先に長さ3〜7cmの苞が1個、直立または開出し、
そのわきに4〜10個の小穂が頭状につく。
小穂は長さ1〜2cm、幅4〜6mmの長楕円形。柱頭は3個。
果実は3稜のある扁平な広卵形で、光沢のある黒褐色。
【茎の先に長さ3〜7cmの苞が1個、直立または開出し】
09.8.24 撮影
「そのわきに4〜10個の小穂が頭状につく」
【小穂は長さ1〜2cm、幅4〜6mmの長楕円形】
09.8.24 撮影
「柱頭は3個」
カンガレイを日記に書いていなかったので、何も考えずに花盛りの小穂を撮ったら、どれも雌性期の小穂でした。雄性期の小穂の画像を追加しなければいけませんね。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|