9月30日 カナムグラ 


【今年はつる性の植物がご機嫌ですが、カナムグラもまた】
   09.9.29 撮影
これは雌株です。
   
    カナムグラ〈鉄葎〉(クワ科 カラハナソウ属) 花期は8〜10月。
   道ばたや荒れ地などに生えるつる性の1年草。雌雄異種。
   茎や葉柄には下向きの刺があり、ほかの木や草にからみつく。
   葉は対生し、長さ5〜12cmで掌状に5〜7裂する。表面には粗い毛がありざらつく。
   雄花は淡緑色で、円錐状の大きな花序にまばらにつく。
   雌花は苞に包まれ、下向きの短い穂状花序につく。
 
                                         
雌株
 09.9.29 撮影
  
雌花は苞に包まれ、下向きの短い穂状花序につく  
09.9.29 撮影

雌花序
09.9.29 撮影
「雌花の苞は先がとがり、特にふちに粗い毛が多い」


雄株 ― 毎年開花確認するのは雄花です
09.8.31 撮影

雄花は円錐状の大きな花序にまばらにつく
 09.8.31 撮影

  
雄花は淡緑色  
09.8.31 撮影

【上の画像を拡大しました】
09.8.31 撮影
「細くて短い花糸の先に大きな葯が垂れ下がる」

 きょうは3日目の「曇り時々雨」で、雨傘と、久しぶりの長靴姿で歩きました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。