カナメモチ〈要黐/別名アカメモチ〉(バラ科 カナメモチ属) 花期は5〜6月。
山地の斜面に多い高さ5〜10mになる常緑小高木。
葉は互生。
葉身は長さ6〜12cmの長楕円形〜倒卵状楕円形。
先端は鋭くとがり、基部はくさび形、ふちには細かい鋸歯がある。
直径10cmほどの複散房花序に白い小さな花を多数つける。
花は直径約1cm。花弁は広倒卵形で、内部の基部に軟毛が生える。
果実はナシ状果。直径5mmほどの卵形で、12月頃赤く熟す。
西日本に自生するが、個体数は決して多くない。
【A数年ぶりに林道近くの株に花が咲きました − 秋吉台で確認しているのはこの斜面だけです】
13.5.29 撮影
「西日本に自生するが、個体数は決して多くない」
【B望遠レンズで】
13.5.29 撮影
【Bを拡大しました − 花序は直径10cmほど】
13.5.29 撮影
【Cこれも望遠レンズで】
13.5.29 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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