カモガヤ〈鴨茅〉(イネ科 カモガヤ属) 花期は4〜7月。
ヨーロッパ〜西アジア原産の高さ0.3〜1.2mの多年草。
チモシーと並ぶ代表的な牧草で、世界各地で栽培され、
日本には明治初期に輸入され、緑化にも広く利用され、各地に野生化している。
茎は叢生して大きな株をつくる。
葉は白緑色で、長さ10〜40cm、幅0.5〜1.4cmの線形。
花序は長さ10〜30cmのまばらな円錐状で、
枝の片側にだけ淡緑色の扁平な小穂が密集してつく。
小穂は長さ7〜8mmで、3〜5個の小花がある。
【A花序は長さ10〜30cmのまばらな円錐状】
13.5.23 撮影
【B枝の片側にだけ淡緑色の扁平な小穂が密集してつく】
13.5.23 撮影
【Bを拡大しました】
13.5.23 撮影
【Bを拡大しました − 外花穎の中脈は短い芒なって突き出る】
13.5.23 撮影
カメラの設定を触ってしまったらしく、レンズをオートではピントが固定できなくなったのは5月6日のことでした。
マニュアルではピントが合うので、気になりながらもそのままで撮影。
今日、2カ月ごとの検診の待ち時間に使用書を読んで原因を突き止め、秋吉台に着いてすぐに設定を直し、最初に撮ったのがカモガヤです。
出来はともかく、地味なイネ科にカメラを向け、気持ちを集中できたのが嬉しい。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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