カキラン Epipactis thunbergii〈柿蘭/別名スズラン〉 (ラン科 カキラン属) 花期は6〜8月。 柿色の花が咲くことによる。別名のスズランはつぼみが鈴に似ていることによる。 山野の湿ったところに生える高さ30-70cmの多年草。 葉は左右2列に並び、柄はなく基部で茎を抱く。
茎頂部に黄褐色の花を10個ほどつけ、萼片・花弁とも長さ約1.2-1.5cm。 唇弁の先端部は矢印状で、中央に黄色のV字状斑紋があり、
後部はまるく内側に湾曲し、紫色のすじがある。
【A6月19日のウォーキングツアー前のスライドでも、一番多く登場しました】
16.6.11 撮影
【B茎頂部に黄褐色の花を10個ほどつけ】
16.6.11 撮影
【C萼片・花弁とも長さ約1.2-1.5cm】
16.6. 撮影
【Cを拡大しました − 唇弁の先端部は矢印状で】
16.6. 撮影
「中央に黄色のV字状斑紋があり、後部はまるく内側に湾曲し、紫色のすじがある」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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