カキラン〈柿蘭/別名スズラン〉(ラン科 カキラン属) 花期は6〜8月。 柿色の花が咲くことによる。別名のスズランはつぼみが鈴に似ていることによる。 山野の湿ったところに生える高さ30〜70cmの多年草。 葉は左右2列に並び、柄はなく基部で茎を抱く。 茎頂部に黄褐色の花を10個ほどつけ、萼片・花弁とも長さ約1.2〜1.5cm。
唇弁の先端部は矢印状で、中央に黄色のV字状斑紋があり、後部はまるく内側に
湾曲し、紫色のすじがある。
【A】
12.6.8 撮影
【Aを拡大しました − 唇弁の先端部は矢印状で】
12.6.8 撮影
「中央に黄色のV字状斑紋があり、後部はまるく内側に湾曲し、紫色のすじがある」
私の開花確認は、普通、先ず昨年の開花確認日の1週間前くらいに見に来て、その様子から開花日を予測して次に来ます。
きょうのカキランのように、辺り一帯で1株だけ、しかも花が一つだけ咲いているというのが一番嬉しい状態で、「きょう開花しました」と書いています。
予想に反して何度も足を運ぶのは良いのですが、早めに見に来るのをサボって花がいくつも何日も前から咲いている状態での開花確認になると、後ろめたく、反省し、「きょう開花確認しました」と、表現しています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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