カキドオシ〈垣通し/別名カントリソウ〉(シソ科 カキドオシ属) 花期は3〜6月。
花のあと茎がつる状になり、垣根を通り抜けて伸びることによる。
つるの節から根を出して増える。別名は子供の癇をとる薬にしたことによる。
野原や道ばたに生える高さ5〜25cmの多年草。
葉は対生し、長さ1.5〜2.5cmの腎円形で、鈍い鋸歯がある。
葉腋に長さ1.5〜2.5cmの淡紫色の唇形花を1〜3個ずつつける。
下唇は中裂し、側裂片は小さい。
中央裂片は前に大きく突きだし、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ。
【葉は対生。つるの節から根を出して増える】
09.11.18 撮影
【花のあと茎がつる状になり、伸びる】
09.11.16 撮影
これをツボクサと早とちりしてしまいましたが、
今日確かめたところ、葉につやがなく、茎に稜がありました。
* * * * * * こんな時もありました * * * * * *
09.3.28 撮影
「葉腋に長さ1.5〜2.5cmの淡紫色の唇形花を1〜3個ずつつける」
【下唇は中裂し、側裂片は小さい】
09.3.18 撮影
「中央裂片は前に大きく突きだし、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ」
* * * * * * おまけ * * * * * *
【15日に角島で教えてもらったツボクサ】
09.11.15 撮影
ツボクサは、「秋吉台国定公園の高等植物」に『草地に普通』とあるのに、まだ見つけられません。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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