11月18日 カキドオシ 


【花期にたくさん花が咲いていた草地で】
   09.11.18 撮影
   
     カキドオシ〈垣通し/別名カントリソウ〉(シソ科 カキドオシ属) 花期は3〜6月。
    花のあと茎がつる状になり、垣根を通り抜けて伸びることによる。
    つるの節から根を出して増える。別名は子供の癇をとる薬にしたことによる。
    野原や道ばたに生える高さ5〜25cmの多年草。
    葉は対生し、長さ1.5〜2.5cmの腎円形で、鈍い鋸歯がある。
    葉腋に長さ1.5〜2.5cmの淡紫色の唇形花を1〜3個ずつつける。

    下唇は中裂し、側裂片は小さい。
    中央裂片は前に大きく突きだし、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ。
   
               【葉は対生。つるの節から根を出して増える】        
 09.11.18 撮影

  
花のあと茎がつる状になり、伸びる  
09.11.16 撮影
これをツボクサと早とちりしてしまいましたが、
今日確かめたところ、葉につやがなく、茎に稜がありました。

* * * * * * こんな時もありました * * * * * *

09.3.28 撮影
葉腋に長さ1.5〜2.5cmの淡紫色の唇形花を1〜3個ずつつける


下唇は中裂し、側裂片は小さい】        
 09.3.18 撮影
中央裂片は前に大きく突きだし、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ

* * * * * * おまけ * * * * * *

【15日に角島で教えてもらったツボクサ】
09.11.15 撮影  

 ツボクサは、「秋吉台国定公園の高等植物」に『草地に普通』とあるのに、まだ見つけられません。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。