2016年 8月31日  カゴノキ



【@秋吉台には多いカゴノキ − 今日開花確認した雄株】
16.8.31 撮影

         カゴノキ Litsea coreana〈鹿子の木/別名コガノキ・カゴガシ〉
                              (クスノキ科 ハマビワ属 )花期は8〜9月。
       樹皮がまだらにはがれ落ちて鹿の子模様になることによる。
       暖地の山地に生える高さ20mほどになる常緑高木。雌雄異株。
       葉は互生。枝の上部に集まってつく。
       葉身は長さ5-9cmの倒被針形または倒卵状長楕円形。ふちは全縁。
       薄い革質で、表面は光沢がある。
       葉腋に淡黄色の小さな花が集まってつく。
       花序は無柄で総苞片が4個ある。
       花被は有毛で上部は6裂する。
       雄花の雄しべは9個、花被から長く突き出る
       雌花には雌しべ1個と、葯が退化した仮雄しべ9個がある。
       果実は液果。
       直径7mmほどの倒卵状球形で、翌年の秋に赤く熟す


【A − @の反対側から − 樹皮がまだらにはがれ落ちて鹿の子模様になる
16.8.31 撮影
                                 
【B葉腋に淡黄色の小さな花が集まってつく
16.8.31 撮影

【Bを拡大しました − 葉身は倒被針形または倒卵状長楕円形。ふちは全縁。表面は光沢がある
16.8.31 撮影

【C葉腋に淡黄色の小さな花が集まってつく
16.8.31 撮影

【Cを拡大しました】
16.8.31 撮影

【Dもう少しましな花を撮ってないか…】
13.8.28 撮影

【Dを拡大しました − 雄花の雄しべは9個、花被から長く突き出る
13.8.28 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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