8月25日 カエデドコロ


【@今、一番目立っているヤマノイモ科の花】
   11.8.25 撮影
   
     カエデドコロ〈楓野老〉(ヤマノイモ科 ヤマノイモ属) 花期は7〜9月。
    山野に生えるつる性の多年草。雌雄異株。
    葉は互生し、3裂または掌状に5〜9裂し、両面に短毛があり、長さ6〜12cm、
    中央裂片は大きく、先がとがるが、側裂片は先がとがらない。
    葉柄の基部に1対の小突起がある。
    花被片は橙黄色で平開する。
    雄花序は下垂せず、雄花には短柄があり、6個の完全雄しべがある。
    雌花序は下垂し、雌花には柄がない。
    刮ハは倒卵状円形で3翼があり、長さ12〜16mm、幅15〜18mm。


                   【A雌雄異株 − 雄株は特に派手です】
                           11.8.25 撮影
     「葉は3裂または掌状に5〜9裂し、中央裂片は先が細くとがるが、側裂片は先が鈍い」

                  【B雄花序 −花被片は橙黄色で平開する
                           11.8. 撮影
         【Bを拡大しました −雄花には短柄があり、6個の完全雄しべがある
                           11.8.25 撮影
                       【C雌株はおとなしい存在】
                         11.8.25 撮影
                 【D花序の数が少なく、花序につく花もまばら】
                           11.8.25 撮影
            【Dを拡大しました − 葉柄の基部に1対の小突起がある
                         11.8.24 撮影
           「葉柄の基部に小さな刺が1対あるのは、この種だけに見られる特徴」
                        
                 【Dを拡大しました − 雌花には柄がない
                          11.8.24 撮影
                          【E別の雌花序】
                         11.8.24 撮影
               【Eを拡大しました − 子房が大分膨らんでいます】
                          11.8.24 撮影
                           


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。