2015年 8月30日  ジュズダマ



【@高さ2mくらいが群生していました】
15.8.30 撮影

            ジュズダマ Coix lacryma-jobi〈数珠玉/別名トウムギ〉
                            (イネ科 ジュズダマ属) 花期は7〜9月。
          果実を包んでいるかたい苞鞘をつないで数珠にしたことによる。
          熱帯アジア原産の多年草で、古い時代に渡来したと考えられている。
          水辺に多く群生し、高さ1-2mになる。
          葉は長さ50cm、幅1.5-4cmで、中脈は白い。
          茎の上部の葉鞘から花序の枝を数個出し、
          先端に長さ0.8-1cmの壺形の苞鞘をつける。
          雌性の小穂は壺形の苞鞘の中で成熟する。
          雄性の小穂は苞鞘から伸び出た柄の先に数個つく。

【@を拡大しました】
15.8.30 撮影
                                 
【A茎の上部の葉鞘から花序の枝を数個出し
15.8.30 撮影

【B先端に長さ0.8-1cmの壺形の苞鞘をつける
15.8.30 撮影

【Bを拡大しました − 雄性の小穂は苞鞘から伸び出た柄の先に数個つく
15.8.30 撮影

【Bを拡大しました − 雌性の小穂は壺形の苞鞘の中にあり、白い柱頭だけが外に出る
15.8.30 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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