ジャヤナギ Salix eriocarpa〈蛇柳/別名オオシロヤナギ〉(ヤナギ科 ヤナギ属) 花期は3〜4月。
湿地に生える高さ5〜10mになる落葉高木。
雌雄異株。雄株は今のところ発見されていない。
樹皮は灰褐色で縦に深い割れ目が入る。
新枝は灰緑色で無毛。小枝の分岐点から折れやすい。 葉は互生。
葉身は長さ10-16cmの狭楕円形で、最大幅は基部に近いあたり。
ふちには先端が腺になる鋭い鋸歯がある。
葉の展開と同時に開花する。
花序は長さ約1.5cmの楕円形。子房と苞には白い毛が密生する。
【A今日、幹の直径30cm近い大木を見つけました − 川の中の草地で】
14.3.25 撮影
4本の幹が近寄って立ち、根がつながっているように見えます。
そのうちの2本に花序がつき、他の2本は枯れています。
【B花序がついている幹 − 樹皮は灰褐色で縦に深い割れ目が入る】
14.3.25 撮影
【Cいつもの100mmマクロレンズでは全体が撮れません】
14.3.25 撮影
【Cを拡大しました − 葉の展開と同時に開花する】
14.3.25 撮影
【D新枝は灰緑色で無毛。 雌花序 − 雄株は今のところ発見されていない】
14.3.25 撮影
【E花序は長さ約1.5cmの楕円形】
14.2.25 撮影
【F子房と苞には白い毛が密生する】
14.3.25 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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