3月26日 ジャヤナギ (27日 記) 


【@湿地の奥で開花しているのを双眼鏡で確認しました】
   (100mmマクロレンズで) 10.3.26 撮影
どうにか肉眼で確認できる3個体は今年、葉が出ても花序がつかず、
ジャヤナギの開花確認が遅れてしまいました。

   
     ジャヤナギ〈蛇柳/別名オオシロヤナギ〉(ヤナギ科 ヤナギ属) 花期は3〜4月。
    湿地に生える高さ5〜10mになる落葉高木。雌雄別株。雌株だけが知られている。
    新枝は灰緑色で無毛。小枝の分岐点から折れやすい。
    葉は互生。
    葉身は長さ10〜16cmの狭楕円形。ふちには先端が腺になる鋭い鋸歯がある。
    葉の展開と同時に開花する。
    花序は長さ約1.5cmの楕円形。子房と苞には白い毛が密生する
   
              【A − @の上方の枝を300mm望遠レンズで】        
 10.3.27 撮影
  
Aを拡大しました  
10.3.27 撮影
Aを拡大しました
10.3.27 撮影

【B − 300mm望遠レンズで@の下方の枝を】        
 10.3.27 撮影

遠いのでこれが限界。花と葉の詳細はこちらをどうぞ。

 きょうは午後、山口市徳地の森林セラピー基地で研究者の方の案内が入っていました。
 その前に秋吉台に来ようとしたら、なんと、庭に雪がちらついているではありませんか!
 タイヤはもうノーマルに換えているし・・・、今月10日の怖い思いがよぎり、急きょ午前中の秋吉台での撮影を取りやめました。
 午後3時半、森の案内人を終えてから秋吉台へ向かいました。ジャヤナギと思われる木を双眼鏡で追っていくとヤナギの花序が見えました。が、望遠レンズを車に乗せていなかったので、湿地に入りショウブの開花を確認し、ここまでで時間切れでした。
 
 今日、私のアミラーゼモニターでストレス度を計測した数値は「7」で、機器に表示される顔文字は笑い、「無いよ!」と。
 ちなみに今日のお客様のセラピーロード散策前の数値は高い方で242、低い方では18で、散策後はどなたも半分以下に下がっていました。
 この私、気分爽快で徳地〜秋吉台のはしごができるんですから、まだまだ大丈夫ですよね。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。