ジャノヒゲOphiopogon japonicus〈蛇の髭/別名リュウノヒゲ〉
(キジカクシ科 ジャノヒゲ属) 花期は6〜8月。
細い葉を蛇や竜のひげに例えたもの。
山野の林内に生える多年草。
匐枝を出して増え、群生することが多い。
葉は根生し、長さ10-20cm、幅2-3mmの線形。
花茎はやや扁平で高さ7-15cmになり、
白色または淡紫色の小さな花を総状につける。
種子は碧色で直径約7mm。
果皮が早く落ち、種子が果実のように見えるのはヤブランと同じだが、
花は下向きに咲き、花糸はごく短い。
【@を拡大しました − 花は下向きに咲き、花糸はごく短い】
17.7.14 撮影
ジャノヒゲは古い分類ではユリ科でしたが、DNA分類体系準拠の科名では、キジカクシ科。
日記を書き直そうと、目に入ったら撮ってきましたが、思い通りにはいかなくて、
この辺りで妥協しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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