ジャケツイバラ Caesalpinia decapetala〈蛇結茨〉(マメ科 ジャケツイバラ属)
花期は5月。
林縁や河原などの日当たりのよいやや湿った所に生えるややつる性の落葉低木。
枝は長く伸び、著しい逆刺がある。
葉は偶数2回羽状複葉で、6~16個の羽片をつけ、
葉軸・葉柄に著しい逆刺がある。
小葉は各羽片に5~12対つき、長楕円形またはやや倒卵形、円頭、
長さ10-25mm、幅5-10mm、草質、裏面は紛白色。
花序は頂生する偽総状花序で、長さ20-30cm。
花は直径25-30mm、黃色。
雄しべは約15mm、帯赤色、花糸の中部以下に、白い縮れた毛が密生する。
果実は豆果で長楕円形、扁平、無毛、長さ7-10cm、幅約3cm、。
10~11月に褐色に熟すと2つに裂開し、10個内外の種子を出す。
【①を拡大しました - 枝は長く伸び、著しい逆刺がある】
17.5.10 撮影
【①を拡大しました - 花序は頂生する偽総状花序で、長さ20-30cm】
17.5.10 撮影
【②たくさん葉がついた株を】
17.5.10 撮影
【②を拡大しました - 葉は偶数2回羽状複葉で、6~16個の羽片をつけ】
17.5.10 撮影
「小葉は各羽片に5~12対つき、長楕円形またはやや倒卵形、円頭」
【②を拡大しました - 花序は頂生する偽総状花序で、長さ20-30cm】
17.5.10 撮影
【③花は直径25-30mm、黃色】
17.5.10 撮影
【③を拡大しました - 雄しべは帯赤色、花糸の中部以下に、白い縮れた毛が密生する】
17.5.10 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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