ジャガイモ Solanum tuberosum (ナス科 ナス属) 花期は 5〜6月。
南アメリカ高地原産の多年草。
世界の主要な農産物のひとつで、多くの品種があり、
温帯地域で広く栽培されている。
よくバレイショ(馬鈴薯)と呼ばれるが、
これは中国の別の植物なので不適当な名称である。
春に種イモを植えると、1〜2本の芽がのびて、60-80cmに育つ。
葉は羽状複葉で互生し、小葉は3〜4対ある。
6月頃、茎の上部の葉腋から花序がのび、
直径3cmほどの星形の花を数個ずつつける。
花の色は白、淡紅色、紫色などがある。
気温が高くなると休眠するので、梅雨明けとともに葉は枯れてしまう。
高原や北海道などの寒地では夏も生育する。
地中には地下茎が肥大したイモができ、でん粉が蓄えられている。
【@を拡大しました − 6月頃、茎の上部の葉腋から花序がのび】
18.5.28 撮影
【A直径3cmほどの星形の花を数個ずつつける。花の色は白、淡紅色、紫色など】
18.5.28 撮影
【B葉は羽状複葉で互生し、小葉は3〜4対ある】
18.6.1 撮影
【Bを拡大しました − 日差しの下では、花に勢いが感じられます】
18.6.1 撮影
コンニャクに続いて目に入った野菜の花、ジャガイモについた花番号は、「1517」。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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