2014年 10月25日  イズモアザミ



【@まとまって数株立って、高さは1.3mあります】
13.10.31 撮影

         イズモアザミ(新称) Cirsium indefensum〈出雲薊/別名トゲナシアザミ〉
                           (キク科 アザミ属 ナンブアザミ節) 花期は8〜12月。
     中国地方の西部に多く,中型の頭花を下向きに咲かせ,総苞片が12列のアザミ。
     分布:広島県、島根県、山口県。
     北村四郎はトゲナシアザミと呼んだが、これは特徴を正確に反映していないので分布域に
     因んでイズモアザミという和名を提唱する。
                             − 国立科学博物館植物研究部『日本のアザミ』 −
                         

【A中型の頭花を下向きに咲かせる
14.10.5 撮影
                                 
【B「別名トゲナシアザミ」ですが…】
14.10.5 撮影

【Bを拡大しました − 「これは特徴を正確に反映していない」ですね!】
14.10.5 撮影

【C総苞片が12列のアザミ
14.10.17 撮影

【Cを拡大しました −ここのを門田先生が「イズモアザミ」と言われたのに…】
14.10.17 撮影

「総苞片が12列」を今年も数えられません。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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