7月23日 イワオモダカpj本番 − その2

7月16日、イワオモダカpj 本番が終わり、「自分でイワオモダカのそばに行けて、撮ることができた」と、満足していました。
が、時間が経つに従って空しさがこみ上げてきて、2日後、思い切ってBさんに「もう一度やらせてください」とお願いしました。

7月9日の現場での練習が後回しになったという考え方で、ロープの確保はBさん一人、撮影をMさんが快諾してくれました。
自分から言い出したものの、私を実際に見ながらアドバイスしてくれる人はいないという不安から、眠れぬ夜が続きました。


【トップロープでの下降です。 行きます!】
   (撮影はMさん) 11.7.23 撮影
   
 下降の姿だけの撮影で、カメラを手にした姿は無理と思っていたのに、私のカメラが、ほらっ!。

            【イワオモダカの横に吊したカメラに向かって、よいしょっ!】
                           
            【もうちょっとです − 私のお尻はこんなにでかかったのね】
                         
                       【カメラが取れました!】
                           
        【私の勇姿(?) − 正直なところ、イワオモダカをまともに撮ろうなんて、全然】
                           11.7. 撮影
                       【↑で撮った12枚のうちの1枚】
                           
               【カメラをゆっくりと放し、あとは無事に降りるだけ】
                          
           
     一番上の画像からここまでで15分、「ゆっくり、ゆっくり緩めてね!」『分かった!』。
     あと何分かかったのでしょう?

     岩で足場が悪いため、最後はMさんが私の体を支えてくれました。
     着地後しばらくは全身の力が抜けて、歩くことさえできませんでした。                 



全て終わって、Bさんに尋ねました。
「私の年齢で初めて1日練習して、下降できるのが普通ですか?」
『驚異的です。その筋力とバランスは、13年間秋吉台を歩き続けた賜でしょう』。.

考えてもみなかった貴重な経験を、ありがとうございました。