1月20日 イワガネソウ 


【@和名「岩が根草」は岩や崖の裾に生える姿を形容したものであろう
   11.1.18 撮影
   
 イワガネソウ〈岩が根草〉(ホウライシダ科 イワガネゼンマイ属) 常緑性。 
イワガネゼンマイに似ているが、やや小型。
葉身は長卵形から広卵形、長さ35〜50cm、羽片・小羽片は次第に細くなってとがり、
側脈は結合して、中肋に斜めに細長い網の目を作り、側脈の先端は鋸歯の底に達しない。
胞子嚢群の先端は不揃いで、葉縁近くまで伸びることが多い。
本州・四国・九州の山地林中に生じ、暖地に多い。

   
                        【A】        
 11.1.18 撮影  
【B葉裏を】        
11.1.18 撮影
「側脈は結合して、中肋に斜めに細長い網の目を作り」

 【Bを拡大しました】        
 11.1.18 撮影  
胞子嚢群の先端は不揃いで、葉縁近くまで伸びることが多い

【Bを拡大しました】        
11.1.18 撮影
側脈の先端は鋸歯の底に達しない」 

* * * * * おまけ* * * * *

【イワガネゼンマイ −2007年12月2日の日記から 】        
07.11.11 撮影

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 毎朝5時前、本の発送のために車で3分ほどのコンビニに出かけていますが、今朝の外気温−3℃。寒さに慣れてしまったのか、このくらいは「普通」で、寒いと思わなくなりました。

 12月に入ったばかりのころは、「冬にはこの時期にしかできないことがたくさんあるので、春が待ち遠しいなんて思わない」と思っていましたが、こんなに何もない冬は早く過ぎてほしい。
 暖かい春が本当に待ち遠しいです。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。