イヌイワガネソウ〈犬岩が根草〉(ホウライシダ科 イワガネゼンマイ属) 常緑性。
イワガネゼンマイとイワガネソウの自然雑種。イワガネソウの変種とされることもある。
羽片、小羽片の形、葉脈の先端の位置は両者の中間を示し、
葉脈はまばらに編目をつくる。
本州から九州までの各地に分布している。
【A】
11.1.13 撮影
【B何度も撮り直しに来て、イヌイワガネソウと同定しました】
11.1.21 撮影
【C − Bの左側上を】
11.1.21 撮影
「葉脈の先端の位置は両者の中間を示し、
葉脈はまばらに編目をつくる」
【Cの下を】
11.1.21 撮影
「葉脈の先端の位置は両者の中間を示し、
葉脈はまばらに編目をつくる」
【Bの右側を】
11.1.21 撮影
「葉脈はまばらに編目をつくる」
葉脈の編み目は、「まばらに無い」状態ですが、葉脈の先端の位置が
イワガネソウとは異なるので、イワガネソウに近い雑種と判断しました。
「葉脈がまばらに編み目を作っている」株を見つけたいと思っています。
* * * * * おまけ* * * * *
【この辺りの雪はまだこんなに残っています】
11.1.21 撮影
車窓からは「こんな所に誰が雪だるまを?」と。
降りてみたら、除雪された雪が固まっていたのでした。
日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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