イトハナビテンツキ〈糸花火点突〉(カヤツリグサ科 ハタガヤ属) 花期は8〜10月。
茎や葉が糸のように細く、花序が花火のように見えることによる。
日当たりのよい畑や荒れ地に生える高さ8〜40cmの1年草。
茎は糸状で多数叢生する。
葉も糸状で茎より短い。
茎の先から2〜3個の枝を出し、茶褐色の小穂をややまばらな散房状につける。
苞はほとんどない。
小穂は長さ3〜5mmの卵状長楕円形。
鱗片は卵形で先は芒状にはならない。
【細くて小さい −一緒に 写っているのはアリノトウグサ】
11.8.27 撮影
【上の画像を拡大しました −茎の先から2〜3個の枝を出し】
11.8.27 撮影
「茶褐色の小穂をややまばらな散房状につける」
【小穂は長さ3〜5mmの卵状長楕円形】
11.8.27 撮影
「鱗片は卵形で先は芒状にはならない」
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きょうも長者ヶ森付近は午後2時半ごろから雷鳴がとどろき始め、午後3時ごろから雨になりました。
いつ激しい雨が降り始めるか見当がつかないので、カメラは車に置いて歩きましたが、雷の時には
草原を歩かないようにしています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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