8月28日 イトハナビテンツキ


【草原の遊歩道上で】
   11.8.27 撮影
   
     イトハナビテンツキ〈糸花火点突〉(カヤツリグサ科 ハタガヤ属) 花期は8〜10月。
    茎や葉が糸のように細く、花序が花火のように見えることによる。
    日当たりのよい畑や荒れ地に生える高さ8〜40cmの1年草。
    茎は糸状で多数叢生する。
    葉も糸状で茎より短い。
   
 茎の先から2〜3個の枝を出し、茶褐色の小穂をややまばらな散房状につける。
    苞はほとんどない。
    小穂は長さ3〜5mmの卵状長楕円形。
    鱗片は卵形で先は芒状にはならない。

             【細くて小さい −一緒に 写っているのはアリノトウグサ】
                         11.8.27 撮影
            【上の画像を拡大しました −茎の先から2〜3個の枝を出し
                          11.8.27 撮影
                「茶褐色の小穂をややまばらな散房状につける」

                  【小穂は長さ3〜5mmの卵状長楕円形
                        11.8.27 撮影
                   「鱗片は卵形で先は芒状にはならない」

                          
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 きょうも長者ヶ森付近は午後2時半ごろから雷鳴がとどろき始め、午後3時ごろから雨になりました。
 いつ激しい雨が降り始めるか見当がつかないので、カメラは車に置いて歩きましたが、雷の時には
草原を歩かないようにしています。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。