2017年 5月23日  イタチハギ



【@今年はマメ科の花が目立つと感じますが、イタチハギも元気です】
17.5.23 撮影

         イタチハギ Amorpha fruticosa〈鼬萩/別名クロバナエンジュ〉
                             (マメ科 イタチハギ属) 花期は5〜6月。
       北アメリカ原産の高さ2-5mになる落葉低木。
       大正時代に渡来し、道路法面の緑化や砂防に植栽され、
       崩壊地や河原等に野生化している。
       葉は互生。長さ10-30cmの偶数または奇数羽状複葉で、小葉は5〜10対ある。
       小葉は長楕円形〜卵形で全縁。
       枝先に長さ6-20cmの穂状花序を数個のばし、
       長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける。
       花弁は旗弁のみで、翼弁と竜骨弁は退化している。
       旗弁は濃紫色。花糸は紫色で葯は黄色。


【@を拡大しました】
17.5.23 撮影

【A枝先に長さ6-20cmの穂状花序を数個のばし
17.5.23 撮影

【B葉は互生。偶数または奇数羽状複葉で、小葉は5〜10対
17.5.23 撮影

【C長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける
17.5.23 撮影

【Cを拡大しました − 花弁は旗弁のみで、翼弁と竜骨弁は退化している。旗弁は濃紫色
17.5.23 撮影

「花糸は紫色で葯は黄色」

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP