イタチハギ Amorpha fruticosa〈鼬萩/別名クロバナエンジュ〉
(マメ科 イタチハギ属) 花期は5〜6月。
北アメリカ原産の高さ2-5mになる落葉低木。
大正時代に渡来し、道路法面の緑化や砂防に植栽され、
崩壊地や河原等に野生化している。
葉は互生。長さ10-30cmの偶数または奇数羽状複葉で、小葉は5〜10対ある。
小葉は長楕円形〜卵形で全縁。
枝先に長さ6-20cmの穂状花序を数個のばし、
長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける。
花弁は旗弁のみで、翼弁と竜骨弁は退化している。
旗弁は濃紫色。花糸は紫色で葯は黄色。
【@を拡大しました】
17.5.23 撮影
【A枝先に長さ6-20cmの穂状花序を数個のばし】
17.5.23 撮影
【B葉は互生。偶数または奇数羽状複葉で、小葉は5〜10対】
17.5.23 撮影
【C長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける】
17.5.23 撮影
【Cを拡大しました − 花弁は旗弁のみで、翼弁と竜骨弁は退化している。旗弁は濃紫色】
17.5.23 撮影
「花糸は紫色で葯は黄色」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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