7月12日 イシミカワ


【@見てきた3ヵ所とも、カナムグラに押され気味です】
12.7.12 撮影

       イシミカワ(タデ科 タデ属) 花期は7〜10月。
      道ばたや田のあぜ、河原など、日当たりのよい所に生えるつる性の1年草。
      茎や葉柄には下向きの鋭い刺があり、いろいろなものにからみつく。
      葉は互生し、長さ2〜4cmの三角形で、葉柄は葉身の基部近くに盾状につく。
      托葉鞘は鞘状の部分は短く、上部は葉状に広がって円形になる。
      茎の先や葉腋に短い総状花序を出し、淡緑色の小さな花が10〜20個かたまってつく。
      花序の基部には円い葉状の苞があってよく目立つ。
      花被は長さ3〜4mmで5中裂する。
      花被の色は緑白色から紅紫色・青藍色へと変化する。

                          
         【A茎や葉柄には下向きの鋭い刺があり、いろいろなものにからみつく
                         12.7.12 撮影
        【Aを拡大しました − 花序の基部には円い葉状の苞があってよく目立つ
                         12.7.12 撮影
          【Aを拡大しました − 淡緑色の小さな花が10〜20個かたまってつく
                         12.7.12 撮影
              「花被は長さ3〜4mmで5中裂する。
               花被の色は緑白色から紅紫色・青藍色へと変化する」

                        
                       * * * * * おまけ * * * * *

                        【ベニナギナタタケ】
                         12.7.7 撮影
  友人Tさんに「北山で出ていた」と教えてもらい、撮ったまま「キノコだろう」と、おいていたのです。
  今日、キノコの達人Kさんに出会い、「遊歩道のシバの中に赤くて短い棒のような・・・」と聞いたら、
  「ベニナギナタタケでしょう」と。
  何年も名前が分からず「短い赤い毛糸みたいな」でしたが、これですっきりしました。

                     【上の画像を拡大しました】
                         12.7.7 撮影
         ホウライカズラの帰り道、私のカメラには望遠レンズがついていたので、
         友人Bさんのカメラを使わせていただきました。               
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。