イヌコモチナデシコ〈犬子持ち撫子〉(ナデシコ科 コモチナデシコ属) 花期は5月。
荒れ地や河川敷に生える2年草。西ヨーロッパ原産。
茎は下部で分岐し、高さ10〜50cm。
葉は線形で対生し、基部は合着して鞘状となる。
コモチナデシコに酷似しているが、葉の基部の鞘部の長さは幅の2倍以上に達し、
茎の上部の節間全体に腺毛が密生する。
茎の頂に球状の花序をつけ、直径1cmほどの淡紅色の5弁花を苞片の間から出す。
花弁の先端は2裂する。
種子は片側が凹み、表面に突起がある。
【A 茎の頂に球状の花序をつけ】
13.5.18 撮影
【B直径1cmほどの淡紅色の5弁花を苞片の間から出す】
13.5.18 撮影
【C 花弁の先端は2裂する】
13.5.18 撮影
【D茎は下部で分岐し、高さ10〜50cm】
13.5.18 撮影
【Dを拡大しました − 葉の基部の鞘部の長さは幅の2倍以上に達し】
13.5.18 撮影
「茎の上部の節間全体に腺毛が密生する」
【E葉は線形で対生し、基部は合着して鞘状となる】
13.5.18 撮影
昨日Hさんからメールで、
「場所が場所だけにご存じかもしれませんがお知らせしておきますね」と。
写真が貼付してあったイヌコモチナデシコから想像していたよりも大きく、
高さは30cm以上あり、ピンクの花がかわいかったです。
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