イヌザクラ Prunus buergeriana〈犬桜/別名シロザクラ〉(バラ科 サクラ属)
花期は4〜5月。
山野に生える高さ10-15mになる落葉高木。葉は互生。 卵状長楕円形で先端は尾状に長くとがり、基部はくさび形。 ふちは波打ち、細かい鋸歯がある。 葉の展開後に開花する。
前年枝の節から出た長さ5-10cmの総状花序に白い小さな花が多数つく。
花は直径5-6mmで、雄しべが長くつきでている。
果実は核果。直径8mmほどの卵円形。7−9月に黄赤色から黒紫色に熟す。 果肉は苦みが強い。
萼片が花のあと落ちずに、果期にも残るのが特徴。
【@を拡大しました − 長さ5-10cmの総状花序に白い小さな花が多数つく】
16.4.28 撮影
【A】
16.4.28 撮影
【B】
16.4.29 撮影
【Bを拡大しました】
16.4.29 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【C雨の大正洞園地で】
16.4.28 撮影
【Cを拡大しました − ホオノキの開花確認をしました】
16.4.28 撮影
【D雨の中、カルストロードわきで、エビネが咲いていました】
16.4.28 撮影
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雨ニモマケズ 風ニモマケズ…
今の時期、1日で花の様子が全然違うため、26日に蕾だったイヌザクラが気になり、
雨が止まない28日に来ましたが、 様子から、雨で来なかった27日に開花したようです。
自分では、精一杯頑張っているつもりですが、まだまだ努力不足なのかも。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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