イヌウメモドキ〈犬梅擬〉(モチノキ科) 花期は6月。
山地の湿ったところに生える高さ2〜3mになる落葉低木。雌雄別株。葉は互生し、楕円形または卵状長楕円形。先端はとがり、ふちには細かい鋭い鋸歯がある。本年枝の葉腋に直径3〜4oの淡紫色の花をつける。西日本に多い。枝や葉に毛があるものはウメモドキ。
私が撮ったイヌウメモドキは、雨で濡れた姿が多いのです。
きょうは、午後から強い寒波で雪が降るとの予報なので10時過ぎに来たら、朝降った雨でイヌウメモドキは濡れていましたが、私は雨や雪に遭わなくてすみました。
05.12.21 撮影
【こんな時もありました】
05.9.22 撮影
「葉がウメに似ているのでウメモドキの名がある」
この果実は別の木で、花を撮ってきた木の実より一回り大きいのです。
【こんな時も・・・】
05.6.6 撮影
【上の画像を拡大しました】
05.6.6 撮影
「花序の軸が極めて短いので、花は束生しているように見える。
雄花序には5〜20個、雌花序には2〜4個の花がつく」
2年前に花を見つけ、枝や葉に毛がないのでイヌウメモドキとしていますが、
ここには、9月22日の画像以外にも、果実が一回り大きい木が何本か見られるのです。
枝や葉に毛のあるウメモドキがあるかもしれません。
これまで全く気にしていなかったのに、葉が出る春が急に待ち遠しくなりました。
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