2016年 9月17日  イヌトウバナ



【@毎年見ているこの場所で、今年は群落が広がっています】
16.9.17 撮影

            イヌトウバナClinopodium micranthum var.micranthum〈犬塔花〉
                              (シソ科 トウバナ属) 花期は8〜10月。
           山地の木陰に生える高さ20-50cmの多年草。
           葉は長さ5-20mmの葉柄があり、卵形または狭卵形で長さ2-3cm、
           裏面には明らかな腺点がある。
           花穂はやや短く、上部の各葉腋にも出る。
           花冠は唇形で白色にやや淡紫色を帯び、長さ6-7mm、
           下唇の中央裂片が大きい。
           萼は緑色で開出長軟毛が多い。

【@を拡大しました − 】
16.9.17 撮影
                                 
【A花穂はやや短く、上部の各葉腋にも出る
16.9.17 撮影

【Aを拡大しました − 萼は緑色で開出長軟毛が多い
16.9.17 撮影

【B花冠は唇形で白色にやや淡紫色を帯び、長さ6-7mm、下唇の中央裂片が大きい
16.9.17 撮影

【C葉裏の腺点を『ネイチャースコープ ファーブルフォト』で】
13.9.15 撮影

【Cを拡大しました − 裏面には明らかな腺点がある
13.9.15 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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