イヌトウバナ〈犬塔花〉(シソ科 トウバナ属) 花期は8〜10月。
山地の木陰に生える高さ20-50cmの多年草。
葉は長さ5-20mmの葉柄があり、卵形または狭卵形で長さ2-3cm、
裏面には明らかな腺点がある。
花穂はやや短く、上部の各葉腋にも出る。
花冠は唇形で白色にやや淡紫色を帯び、長さ6-7mm、
下唇の中央裂片が大きい。
萼は緑色で開出長軟毛が多い。
【@を拡大しました − 花穂はやや短く、上部の各葉腋にも出る】
13.9.6 撮影
【A洞穴近くの湿地で − そばにはケヤブハギ・キバナアキギリ・アキチョウジなど】
13.9.14 撮影
【B葉を】
13.9.14 撮影
【Aを拡大しました − 花冠は白色にやや淡紫色を帯び、下唇の中央裂片が大きい】
13.9.14 撮影
【Aを拡大しました − 萼は緑色で開出長軟毛が多い】
13.9.14 撮影
* * * * * * 9月15日:追記 * * * * *
【C葉裏の腺点を『ネイチャースコープ ファーブルフォト』で撮りました】
13.9.15 撮影
【Cを拡大しました − 裏面には明らかな腺点がある】
13.9.15 撮影
今後の目標を決めてはいたものの揺れ動いていましたが、つい最近になってはっきりと決め、
それに向かって、今咲いている花を撮り歩いています。
昨日は8GBのCFカードを使い切り2枚目を、今日も8GBをほぼいっぱい、
お陰で日記の材料には苦労しません。
こんな時は、何年も更新していない花を書くことにしていますので、
今日の日記は、2005年に書いたきりだったイヌトウバナになりました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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