イヌタデ〈犬蓼/別名アカマンマ〉(タデ科 イヌタデ属) 花期は5〜10月。
葉に辛みがなく役に立たないという意味からつけられたもので、ヤナギタデに対する名。
道ばたや畑、荒れ地などにごく普通に生える高さ20-50cmの1年草。
茎は普通赤みを帯び、下部は地をはう。
葉は互生し、長さ3-8cmの広被針形〜被針形で先はとがる。
托葉鞘は長さ7-8mmの筒形で、托葉鞘とほぼ同じ長さの縁毛が生える。
花序は長さ1-5cmで円柱状、多くの花が密生する。
花は長さ2-2.5mm、花被は深く5裂して淡紅色、果時にも色は変わらない。
まれに白色の花もあり、白花品をシロバナイヌタデとよぶ。
【@を拡大しました − 9月に入って急に目立ち始める感じ】
13.9.13 撮影
【A葉は長さ3-8cmの広被針形〜被針形で、先はとがる】
13.9.13 撮影
【Aを拡大しました − 托葉鞘の縁毛は長く、托葉鞘とほぼ同じくらいある】
13.9.13 撮影
【B同じ日、同じ林道の日陰で】
13.9.13 撮影
【Bを拡大しました】
13.9.13 撮影
【C今日、田のあぜ道で】
13.9.28 撮影
【D林縁で】
13.9.28 撮影
【E − Dの花序 − 花穂は円柱状で、多くの花が密生、花は長さ2-2.5mm】
13.9.28 撮影
【Eを拡大しました − 花被は深く5裂して淡紅色、果時にも色は変わらない】
13.9.28 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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