イヌセンブリ Swertia.tosaensis〈犬千振〉(リンドウ科 センブリ属) 花期は10〜11月。 センブリに似るが苦味がなく本物でないという意味。 山の明るい湿地に生える高さ5-30cmの1年草。 葉は長さ2-5cm倒披針形で、幅がセンブリより広く、先は鈍い。 花は白色で淡紫色のすじがあり、色、大きさ共センブリに似るが、
蜜腺の周りの毛が長く蜜腺がよく見えない。
萼片は花冠と同長〜少し短い。
【A快晴ですが木漏れ日が当たる程度で…】
14.10.7 撮影
【Aを拡大しました − ここを見つけた友人が「私のイヌセンブリ」と呼んでいますが】
14.10.7 撮影
その気持ち、よく分かります。
【B秋吉台で最初に見つけたのは2003年でした。日当たりの良い湿地で今日1株開花】
14.10.7 撮影
【Bを拡大しました − 萼片は花冠と同長〜少し短い】
14.10.7 撮影
【C − Bを角度を変えて撮りました − 今年は11株確認していましたが、草刈りに遭って、3株に】
14.10.7 撮影
【Cを拡大しました − 蜜腺の周りの毛が長く蜜腺がよく見えない】
14.10.7 撮影
昨年は乾燥した猛暑の夏だったためか、ここでは1株しか生えませんでした。
今年は刈られてしまいましたが、11株生えましたから、ただ『嬉しい』の一言です。
時々「もうやめようか」と思うこともありましたが、こんな可愛い花を撮っていると、「もっともっと続けよう」と、
また元気を取り戻しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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