イヌクグ〈犬莎草/別名クグ〉(カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) 花期は6〜?月。
暖地の海岸の日当たりのよい草地に生える高さ30〜80cmの多年草。
茎の基部は暗褐色の古い葉鞘に包まれる。
葉は幅3〜6mmの線形で、根元に数個集まる。
茎の先に葉と同形の苞が3〜5個あり、その間から10個ほど枝を出し、
多数の小穂がブラシのように開出してつく。
枝は長短があり、しばしば短くなって、全体が頭状に集まる。
小穂は長さ4〜5mmの円柱形で、1〜2個の小花がつく。
鱗片は長さ約3mmの長楕円形。柱頭は3個。
【様々な状態の株が点々と、100株以上生えていました】
11.6.29 撮影
【花盛りの株を見つけました −この高さは15cmほど】
11.6.29 撮影
【多数の小穂がブラシのように開出してつく】
11.6.29 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.6.29 撮影
「小穂の小花は1個だけのものが多い。柱頭は3個」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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