２０１９年 １０月３日 　イヌコウジュ

【�@秋吉台では、あちこちで多く見られます − 日当たりの良い道路わきの草むらで】
19．10．1　撮影

イヌコウジュ Mosla scabra〈犬香需〉（シソ科　イヌコウジュ属）　花期は８〜１０月。 　　　　　　　　山野の道ばたなどに生える一年草。 　　　　　　　　茎は４角で、高さ20-70cmになり直立して、分枝し、 　　　　　　　　下向きに曲がった細毛を密生し、紅紫色を帯びることが多い。 　　　　　　　　葉は狭卵形〜卵形で、1-2cmの柄があり、葉身は長さ2-4cm、幅1-2.5cm、 　　　　　　　　鋭頭で基部はくさび形またはやや円形、 　　　　　　　　縁に６〜１３対の低い鋸歯があり、 　　　　　　　　上面には細毛があって下面には脈上にまばらに短毛がある。 　　　　　　　　枝先に花穂を出し、淡紫色の小さな唇形花を多数つける。 　　　　　　　　花期は９〜１０月。 　　　　　　　　萼は花時に長さ2-3mm、果時には4mmとなり、上側の３歯の先は鋭くとがる。 　　　　　　　　花冠は淡紅紫色で長さ1.3mm。 　　　　　　　　北海道~琉球、朝鮮半島・台湾・中国・ベトナム・フィリピンに分布する。 　　　　　　　　 − 改訂新版「日本の野生植物５」 − 　　　　　　　　　 【�@を拡大しました − 茎は高さ20-70cmになり直立して、分枝し】 19．10．1　撮影 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【�A茎は４角で、下向きに曲がった細毛を密生し、紅紫色を帯びることが多い】 19．10．1　撮影 【�Aを確認しました】 19．10．1　撮影 【�B葉身は鋭頭で基部はくさび形またはやや円形、縁に６〜１３対の低い鋸歯があり】 19．10．1　撮影 【�C枝先に花穂を出し、淡紫色の小さな唇形花を多数つける】 19．10．1　撮影 【�Cを拡大しました −萼は花時に長さ2-3mm、果時には4mmとなり、上側の３歯の先は鋭くとがる 】 19．10．1　撮影 【�D花冠は淡紅紫色で長さ1.3mm】 19．10．1　撮影 【�Dを拡大しました】 19．10. 　1撮影 ※　2013年１０月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※　日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。