イヌイワデンダ(イワデンダ科 イワデンダ属) 夏緑性。
イワデンダに似るが、葉柄に鱗片が少なく、中軸と羽片の裏面には毛に混じってごくまばらに鱗片がある。また、上部の羽片の基部が中軸に流れる点はコガネシダに似ており、両者の中間的な性質を示すが、雑種性を示す形質はない。
【単羽状の小型のシダで、イワデンダとコガネシダの中間の形質とされるが、特に小型のイワデンダと紛らわしい。いずれも羽片基部の前側に耳片がある点では同様であるが(コガネシダとの区別点)、
イワデンダの細長い羽片に対し、本種ははるかにずんぐりと幅広く短い形。他に中軸の鱗片は、イワデンダでは中部より上まであるが、本種では下部にわずかにある程度で、ほとんどは毛と呼ぶべき細いものである。やや乾いた岩壁に生育する。】(池畑怜伸)
− インターネットから。
【上部の羽片の基部が中軸に流れている】
11.3.5 撮影
【@】
11.3.5 撮影
【@を拡大しました − 葉柄】
11.3.5 撮影
【A】
11.3.5 撮影
【Aを拡大しました】
11.3.5 撮影
【Aを拡大しました】
11.3.5 撮影
「中軸の鱗片は、下部にわずかにある程度で、ほとんどは毛と呼ぶべき細いものである」
【羽片の表面と辺縁は】
11.3.5 撮影
【羽片の裏面は】
11.3.5 撮影
初めて見たのは2月27日、葉柄の毛が長く目立ちました。 「これまで見たことがないシダ!」でした。詳細を撮るために天気と気分に余裕ができた昨日、再び訪れました。
図鑑でほかに見つけられないのでイヌイワデンダとしましたが、いかがでしょう。
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今日13:00〜16:00、山口市森の案内人養成講座「救急救命」を受講しました。
メインは「心肺蘇生法」と「AED」。講義と実技で、何とか身につけることができました。
が、「人口呼吸2」+「胸骨圧迫(1分間に100回のペースで30回)」を5回繰り返すには体力不足と感じました。実際にその場になったら無我夢中でやるのかもしれませんが・・・。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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