3月6日 イヌイワデンダ


【葉身は長さ10cmほど、葉柄と羽片の表裏に毛が目立つ単羽状のシダを見つけました】
   11.3.5 撮影   
 イヌイワデンダ(イワデンダ科 イワデンダ属) 夏緑性。
 イワデンダに似るが、葉柄に鱗片が少なく、中軸と羽片の裏面には毛に混じってごくまばらに鱗片がある。また、上部の羽片の基部が中軸に流れる点はコガネシダに似ており、両者の中間的な性質を示すが、雑種性を示す形質はない。

【単羽状の小型のシダで、イワデンダとコガネシダの中間の形質とされるが、特に小型のイワデンダと紛らわしい。いずれも羽片基部の前側に耳片がある点では同様であるが(コガネシダとの区別点)、
イワデンダの細長い羽片に対し、本種ははるかにずんぐりと幅広く短い形。他に中軸の鱗片は、イワデンダでは中部より上まであるが、本種では下部にわずかにある程度で、ほとんどは毛と呼ぶべき細いものである。やや乾いた岩壁に生育する。】(池畑怜伸) − インターネットから。


                 【上部の羽片の基部が中軸に流れている】
                          11.3.5 撮影
                             【@】
                         11.3.5 撮影
                    【@を拡大しました − 葉柄】
                         11.3.5 撮影
                            【A】
                           11.3.5 撮影
                          【Aを拡大しました】
                         11.3.5 撮影
                          【Aを拡大しました】
                           11.3.5 撮影
   「中軸の鱗片は、下部にわずかにある程度で、ほとんどは毛と呼ぶべき細いものである」

                      【羽片の表面と辺縁は】
                          11.3.5 撮影
                         【羽片の裏面は】
                           11.3.5 撮影                        

初めて見たのは2月27日、葉柄の毛が長く目立ちました。 「これまで見たことがないシダ!」でした。詳細を撮るために天気と気分に余裕ができた昨日、再び訪れました。
図鑑でほかに見つけられないのでイヌイワデンダとしましたが、いかがでしょう。
                               
                           
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今日13:00〜16:00、山口市森の案内人養成講座「救急救命」を受講しました。
メインは「心肺蘇生法」と「AED」。講義と実技で、何とか身につけることができました。
が、「人口呼吸2」+「胸骨圧迫(1分間に100回のペースで30回)」を5回繰り返すには体力不足と感じました。実際にその場になったら無我夢中でやるのかもしれませんが・・・。


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。