ヒメムカシヨモギ Conyza canadensis〈姫昔蓬/別名テツドウグサ・メイジソウ〉
(キク科 イズハハコ属) 花期は6〜12月。
北アメリカ原産の2年草で、各地の道ばたや荒れ地にはびこっている。
茎は直立し、高さ1-2mになり、まばらに粗い毛がある。
根生葉はへら形。
茎葉は長さ7-10cm、幅0.5-1.5cmの線形で、茎を取り巻くように密に互生する。
縁にはまばらな鋸歯がある。
両面とも粗毛があり、ふちには長毛がある。
茎の上部に小さな頭花を円錐状に多数つける。
頭花は直径約3mm。舌状花は白色。
総苞は筒形。総苞片は線形で、3〜5列に並ぶ。
痩果は長さ約1mm。冠毛は淡褐色で長さ約2.5mm。
【@を拡大しました(2) − 茎葉は線形で、茎を取り巻くように密に互生する】
15.8.10 撮影
【@を拡大しました(3) − 花序の下方の部分】
15.8.10 撮影
【@を拡大しました(4)】
15.8.10 撮影
【@を拡大しました(5) − 花序の上方の部分】
15.8.10 撮影
【A頭花は直径約3mm。舌状花は白色】
15.8.10 撮影
【Aを拡大しました − 総苞は筒形。総苞片は線形で、3〜5列に並ぶ】
15.8.10 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【Bセントウソウを今日開花確認しました】
16.2.3 撮影
【Bを拡大しました − 昨年と同じ所で、1週間遅い開花です】
16.2.3 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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