イヌホオズキSolanum.nigrum〈犬酸漿/別名バカナス〉(ナス科 ナス属)
花期は5〜12月。
ホオズキやナスに似ているが役に立たないことによる。
畑や道ばたなどに生える1年草。
茎は直立し、枝分かれして高さ20-60cm、無毛かまばらに短毛が生える。
葉は互生し、広卵形で、先はにぶいか短くとがり、基部は円形または広いくさび形で、
翼のある長さ1-5cmの柄があり、全縁か、あるいは波状の鋸歯がある。
葉身は縁や裏面にまばらに短毛があるほか、ほとんど無毛で、長さ3-10cm、幅2-6cm。
茎の途中に花序を出し、その先にやや散らばって散形状に4〜8個の花をつける。
萼は杯状で浅く5裂する。
花冠は白色、皿形で深く5裂し、直径7-10mm。
花冠裂片の基部に、3角状の黄緑色の斑紋があるのが目立つ。
葯は狭長楕円形で、先はあまり狭まらない。
液果は球形で黒く熟し、直径直径6-7mm。
種子は長さ約2mm。
【@を拡大しました −葉は広卵形で、先はにぶいか短くとがり、基部は円形または広いくさび形 】
15.10.29 撮影
【A翼のある長さ1-5cmの柄があり、全縁か、あるいは波状の鋸歯がある】
15.10.29 撮影
【B葉裏を − 葉身は縁や裏面にまばらに短毛があるほか、ほとんど無毛】
15.10.29 撮影
【C茎の途中に花序を出し、その先にやや散らばって散形状に4〜8個の花をつける】
15.10.29 撮影
【D花冠は白色、皿形で深く5裂し、直径7-10mm】
15.10.29 撮影
【E葯は狭長楕円形で、先はあまり狭まらない】
15.10.29 撮影
「花冠裂片の基部に、3角状の黄緑色の斑紋があるのが目立つ」
【F液果は球形で黒く熟し、直径直径6-7mm】
15.10.29 撮影
「茎の途中に花序を出し、その先にやや散らばって散形状に4〜8個の花をつける」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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